青い森鉄道、JR貨物の機関車脱線と大雪の影響で運休

小幡淳一
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 青い森鉄道は30日朝から、東青森駅でJR貨物の機関車が脱線し、大雪の影響もあり、青森―野辺地駅間の上下線で運転を見合わせた。野辺地―八戸駅間で折り返し運転を行ったものの、全線での復旧のめどは立っていないという。

 貨物列車を運行するJR貨物によると、貨物列車の機関車が、青い森鉄道の東青森駅近くで脱線し、仙台市から作業員などを現地に向かわせた。

 同鉄道の沿線は29日夕から降雪が続き、除雪作業が間に合わない状態で、30日は上下線で計32本を運休するなどした。

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この記事を書いた人
小幡淳一
前橋総局
専門・関心分野
事件、マラソン、防災、農業、料理