テスラ、AI制御の無人タクシー披露 「人間の運転より10倍安全」

有料記事

ニューヨーク=真海喬生

 米電気自動車(EV)大手のテスラは10日、開発中の人工知能(AI)で走行する無人タクシー「サイバーキャブ」を発表した。2026年までに生産を始め、3万ドル(約445万円)以下での販売をめざす。ただ、テスラの無人タクシー構想はこれまでもスケジュールが大幅に遅れており、予定通り開発や生産が進むかは不透明だ。

 サイバーキャブは2人乗りで、ハンドルもペダルもない。運転手は不要とし、カメラ映像やAIの制御で走行する。自家用車として購入し、自分が使わないときは、サイバーキャブがタクシーとして営業して収入を得られる未来を描く。

 テスラのイーロン・マスク最…

この記事は有料記事です。残り283文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら