ゼレンスキー氏と会談のトランプ氏「取引」誇示 ロシアの責任触れず
ワシントン=下司佳代子
トランプ前米大統領は27日、ニューヨークのトランプタワーでウクライナのゼレンスキー大統領の訪問を受け、会談した。トランプ氏はロシアのプーチン大統領と良好な関係にあると強調し、会談後に「取引ができる」などと語ったものの、ロシア側の侵攻の責任には触れなかった。
トランプ氏は会談の冒頭、ゼレンスキー氏と並んで「我々はとても良い関係にある。私は(ロシアの)プーチン大統領とも良い関係にある」と語った。ゼレンスキー氏は「私たちの方が良い関係だと願っている」と応じた。トランプ氏は「タンゴは1人じゃ踊れない(両方に責任がある)」と答えてごまかした。
ここから続き
ゼレンスキー氏はロシアに対…
アメリカ大統領選挙2024
最新ニュースはこちらから[もっと見る]