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　立憲民主党の野田佳彦元首相（67）は29日朝、代表選（9月7日告示、23日投開票）に立候補する意向を表明した。地元の千葉県習志野市で「熟慮をしてきたが、代表選にチャレンジをする決意を固めた。すなわちそれは、再び首相を目指す決意だ」と記者団に語った。来月5日には政策発表の記者会見を開く。

　また野田氏は、立候補に必要な20人の推薦人について、「超えることができるだろう」と語った。代表選立候補の正式表明は枝野幸男前代表（60）に続き2人目。

　秋にも見込まれる次期衆院選については、「目標は自民党を単独過半数割れに追い込むことだ」としたうえで、「自民に失望した自民支持層の心をつかむ。立憲だけで届かなければ野党連携が必要になる」と語った。一方、共産党との連携については「対話できる関係は必要だ。ただ、政権を一緒に担えるかというとできないと思う」との見方を示した。

　これまで自らが率いる党内グ…