東海道新幹線、徐行規制を解除 巨大地震注意終了で JR東海
細沢礼輝
南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」の呼びかけが15日午後5時をもって終了したことを受け、JR東海は東海道新幹線三島―三河安城駅間で8日から続けていた徐行規制を解除し、最高速度を285キロに戻した。規制により、同区間を走る列車に10分ほどの遅れが出ていた。
JR東日本は東海道、伊東、中央各線で続けていた徐行規制を解除。想定震源域を走行するため、運休が続いていた「サンライズ瀬戸・出雲」などの特急も運転を再開する。ただ、16日は台風7号の接近に伴い、東海道新幹線が東京―名古屋駅間で計画運休するほか、多くの特急が運休する予定だ。