静岡知事選、鈴木氏と大村氏が接戦 与野党対決の構図 朝日情勢調査

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 過去最多の新顔6人が争う静岡県知事選(26日投開票)について、朝日新聞社は18、19の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。前浜松市長の鈴木康友氏と元副知事の大村慎一氏が競り合う展開となっている。共産党県委員長の森大介氏ら4人は厳しい。有権者の4割強が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。調査は中日新聞社と協力して実施。基礎データを両社で共有し、分析は独自に行った。

 今回の知事選は、川勝平太前知事が4月に職業差別と受け取られかねない発言をしたのをきっかけに、任期途中で辞職したことに伴う。自民党が大村氏を、立憲民主、国民民主両党が鈴木氏をそれぞれ推薦し与野党対決の構図となった。共産党は森氏を公認候補として擁立した。

 投票態度を明らかにした人で…

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