ロシア独立メディア活動禁止に 編集部「戦争とプーチン政権に反対」
ロシア最高検察庁は16日、ロシアの有力独立系メディア「SOTA」について、国内での活動禁止を意味する「好ましくない」に認定した。その報道が「ロシアの社会・政治状況を不安定にする試みだ」と断定。SOTAに加え、弾圧を逃れて国外避難したロシア系メディアを「外国のNGO」と呼び、その指示を受けているとした。
SOTAは反戦や動員兵の早期帰還を求める妻たちの活動を精力的に取材し、テレグラムチャンネルを通じて報道してきた。
最高検はほかに「外国のNGO」として、いずれも「好ましくない組織」に指定され、現在はラトビアなど国外に拠点を構えるロシアの独立系メディア「ドーシチ」と「インサイダー」を挙げた。
「客観的なジャーナリズム」と反論
またSOTAは、外国の影響…