マクロン仏大統領がウクライナ派兵に再び言及 核兵器めぐる議論も

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パリ=宋光祐
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 フランスのマクロン大統領は2日までに英誌エコノミストのインタビューに応じ、ロシアによる侵攻が続くウクライナへの地上軍派遣の可能性にあらためて言及した。「ロシアに勝利させないためには、何ごとも除外するべきではない」と強調。核戦略を含む欧州の安全保障の枠組みの必要性も示唆した。

 2日付で配信されたエコノミストのインタビュー記事によると、マクロン氏は4月29日、フランス大統領府でインタビューに応じた。

 ウクライナへの地上軍派遣について、「ロシアが最前線を突破し、ウクライナから要請があった場合には自問する必要がある」と発言。「ロシアに対する抑止力の観点から、事前に(地上軍派遣の可能性を)除外するのは間違っている」と述べた。

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