商談のきっかけにも eスポーツ企業対抗戦「A6L」 人気も高まる

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森下友貴

 富士通に、双日、群馬県庁、荒川区役所。規模も業種も異なるさまざまな企業や官庁、団体が参加する社会人eスポーツリーグがある。

 「AFTER(アフター) 6(シックス) LEAGUE(リーグ)(A6L)」。いわば実業団スポーツのeスポーツ版だ。経済産業省なども後援するこの大会は、米国発のゲームで、日本でも人気の「APEX LEGENDS(エーペックスレジェンズ)」や「ポケモンユナイト」など複数の作品でそれぞれ腕前を競う。

 A6Lのコンセプトは「たたかう、つながる」。2020年7月に設立され、開催は現在4期目を終えた。参加企業などは累計で延べ約370にのぼる。

 最大の特徴は、参加する社会…

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