各地で気温30度超え今年初の真夏日に 福島県伊達市では32.3度

黒田早織 大山稜
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 大型連休2日目の28日、全国的に気温が上昇し、関東甲信、近畿の各地方で今年初めて真夏日最高気温30度以上)を記録した。

 気象庁によると、午後5時時点の日中の最高気温は、福島県伊達市32.3度、群馬県桐生市31.4度、長野県上田市で31.7度、岐阜県下呂市30.7度、兵庫県朝来市31.0度、沖縄県竹富町31.9度など。

 29日は全国的に気温は下がり、西日本を中心に雨となる地域も多い見込みという。(黒田早織、大山稜)

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    田中俊之
    (大妻女子大学准教授 男性学研究者)
    2024年4月28日16時49分 投稿
    【視点】

    季節についての常識が通用しなくなっていることを痛感します。大学生に聞いてみると4月だからまだ半袖は「早い」、「恥ずかしい」という意識があるようです。気象庁のホームページで確認すると25℃以上は夏日で、30℃以上は真夏日です。いまを春と考える

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    杉田菜穂
    (俳人・大阪公立大学教授=社会政策)
    2024年4月28日16時59分 投稿
    【視点】

    「春暑し」か「夏近し」か。他にも、「暮の春」や「行く春」など、春が終わろうとするころの汗ばむ陽気が似合う季語がいくつかある。そんな情趣(じょうしゅ)に富む春と夏の同居状態がしばらく続き、春から夏へとゆっくり移ってゆくはずなのだが…。

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