岸田首相「自民は結党以来の深刻な状況。歯がゆい場面あるのでは」

自民

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岸田文雄首相(発言録)

 政治資金の問題で自民党に対して極めて厳しい声が寄せられている。自民党は結党以来の深刻な状況にあると、強い危機感で取り組んでいく。経営者の皆様から見ると、(対応が)遅い、歯がゆい、という場面が多々あるのではないか。内外の様々な事態に対応しつつ、党内の合意をまとめていくプロセスに取り組んでいることに理解をいただきたい。自民党に対する信頼回復がなければ、この国には責任政党も、国民政党もなくなってしまう。こうした緊張感で、次世代のために、不退転の決意をもって、自民党再生に取り組んでいく。(経済同友会の懇談会で)

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    藤田直央
    (朝日新聞編集委員=政治、外交、憲法)
    2024年4月26日20時11分 投稿
    【視点】

    自民党以外にはこの国に「責任政党」も「国民政党」もないそうですが、こういう根拠なき奢りをひけらかす人物が総裁である限り、自民党の再生はありません。  長期政権下で裏金問題を蔓延させて政治を停滞させているのはどの政党ですか。信頼回復がなければ

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