ブリンケン氏にレッドカーペットないのはなぜ? 中国SNSで話題

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 「レッドカーペットが敷かれていない」。ブリンケン米国務長官が上海を訪問した24日、中国のSNSでは空港での出迎えの簡素さが話題になった。ブリンケン氏がバスケットボールを観戦したり、観光地を訪れたりするなど友好ムードが演出されたが、対立が続く米中関係を背景に、同氏の「足元」が市民の様々な観測を呼んだ。

 上海の空港に到着したブリンケン氏は、飛行機のタラップから降りると米中双方の出迎えと握手した後、足早に車に乗り込んだ。この模様が中継されると、中国のSNS「微博(ウェイボー)」では同氏の足元に注目が集まった。2010年に同じく国務長官としてヒラリー・クリントン氏が上海を訪問したときの写真を引き合いに、「ヒラリーのときはレッドカーペットが敷かれていた」と指摘された。

 実際には昨年6月にブリンケ…

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