「生活水準」が改善? 「中の中」以上の割合、過去18年で最高に

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江口達也
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 朝日新聞社が実施した全国世論調査(郵送)で、自身の生活水準が7段階のどこに入るか質問したところ、真ん中の「中の中」が昨年の同時期に実施した前回調査の39%から42%に、「中の上」は前回14%から19%に増加し、「中の中」以上が占める割合は63%と過去18年で最高となりました。

 今年に入って日経平均株価は史上最高値を更新。春闘では賃上げ要求への「満額回答」だけでなく、「要求超え」の企業もある中、自身が認識する生活水準にも上向きの兆しが表れたといえそうです。

 調査では、「上」と「下」をそれぞれ「上・下」の2段階に、「中」は「上・中・下」の3段階に分けた計7段階のどこにあてはまるか選んでもらいました。この質問は、2005年12月~翌年1月実施の調査以降、郵送方式の世論調査で継続して聞いていて、今回で32回目になります。

 「上の上」や「下の下」の比…

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