両陛下の特別機、右エンジンに不具合 予備機で能登被災地へ
天皇、皇后両陛下は12日午前、能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県を訪れるため、特別機で羽田空港を出発する予定だったが直前に機材トラブルが判明し、予備機に乗り換えて現地に向かった。
両陛下は午前9時半ごろ、特別機に乗り込んだが、その後機材トラブルがわかった。
全日本空輸(ANA)広報によると、特別機の右エンジンがスタートせず、駐機場を出たが、予備機に乗り換えることになったという。特別機、予備機ともにエアバス320。
両陛下は、能登空港(輪島市)に到着後、自衛隊ヘリで穴水、能登両町に移動する。町長から被災した地域の状況の説明を受けたり、被災者の声に耳を傾けたりする。
両陛下は3月22日にも同県輪島、珠洲両市で被災者を見舞っており、今回が2度目の訪問となる。
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