自作の紙芝居を披露した 故かこさとしさんのプレート、川崎の公園に

佐藤英法
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 【神奈川】「だるまちゃん」シリーズなどで知られる絵本作家の故かこさとしさん(1926~2018)を紹介するプレートが、川崎市幸区の古市場第2公園に設置された。10日にプレートが披露され、保育園児たちに向けて、かこさんの作品の紙芝居があった。

 市によると、かこさんはかつて幸区に住み、地域の子どもたちに自作の紙芝居を披露したほか、住民を支えて生活の向上をめざす「セツルメント活動」に携わったといい、プレートはこうしたつながりを紹介したものだ。

 セツルメント活動で交流があった近くの吉田勤さん(78)は小学生のころに指人形をつくるなど、ものづくりの楽しさを教わった。「兄貴分のようで、いろいろ教わった。楽しかった。(プレートができて)うれしい」と話した。(佐藤英法)

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