米国で、最新の人工知能(AI)を使って数千台の無人ドローンが「群れ」となって動く技術の開発が進んでいる。戦争のあり方を大きく変える兵器の開発現場を記者が訪ねた。
高さ2メートルほどの自律型ドローンが、数十台の編隊を組んで相手の領空に侵入していく。GPSや通信環境が途絶える「denied environment(環境拒否)」と呼ばれる環境下でも、人間の指示なしで自律的に動く。シールドAIの最新ドローン「V―BAT」のデモ動画だ。
「軍事のパラダイムシフトが起きている」
米首都ワシントン郊外にある…
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