ドラゴンボールは「僕にしては、奇跡的な漫画」 鳥山明さん10年前のインタビュー

有料記事

構成・岩本哲生
[PR]

 「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」などの作品で知られる漫画家の鳥山明(とりやま・あきら)さんが1日、急性硬膜下血腫のため死去しました。68歳でした。

 2013年に朝日新聞デジタルに配信された鳥山さんのインタビュー記事を再配信します。

     ◇

【2013年3月30日配信】

 日本のポップカルチャーを代表するマンガ・アニメ「ドラゴンボール」の作者、鳥山明が、朝日新聞の書面インタビューに応じました。新作映画「ドラゴンボールZ 神と神」が30日に公開され、それを記念した作品の展覧会もすでに始まっています。デジタル版では、書面インタビューの全質疑を公開します。(映画の中身が分かってしまう一部のやりとりは載せていません)

     ◇

久しぶりにかかわって

 ――映画最新作で、鳥山さんは初めて脚本段階から制作に参加しています。その理由は? 久しぶりに作品に向き合って気づいたことは?

この記事は有料記事です。残り4307文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら