「限界突破」がハロプロらしさ OCHA NORMAが語る野望

有料記事アイドル道

聞き手・田部愛

 1990年代から数々のレジェンドアイドルが輩出してきたハロー!プロジェクト(ハロプロ)。2022年7月、その末っ子グループとしてメジャーデビューを果たしたのが、「OCHA NORMA(オチャ ノーマ)」だ。

 世界のあちこちで、毎年スターが生まれるこの時代。そんななかでも「ハロプロ以外でアイドルになることは考えなかった」。そう話す最年長でリーダーの斉藤円香(21)と最年少の筒井澪心(ろこ、16)に、ハロプロの魅力やOCHA NORMAの目標を尋ねた。

子どもの頃からファン

 ――いま、日本にも世界にも様々なグループがあるなかで、なぜハロー!プロジェクトでアイドルを目指そうと思ったのですか。

 斉藤 もともとハロー!プロジェクトが好きだったんです。小学生のとき、テレビアニメ「イナズマイレブン」のエンディングテーマになっていたBerryz工房さんの曲からハロー!プロジェクトを知りました。

 その頃の私は、けっこう落ち込むことが多くて。自分、運が悪いんだなってずっと思ってたんです。でもBerryz工房さんの「本気ボンバー!」の「くじ運のせいにゃ 絶対しねぇ そもそも人生チョイスの連続」という歌詞から、「自分の選択一つ一つで変わる人生もあるんだな」と思いました。ほかにも、心に刺さる歌詞が多かったですね。

 そこからハロー!プロジェク…

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