京都市長選、松井氏と福山氏が接戦 16年ぶり新顔の戦い、出口調査
京都市長選は4日午後8時、投票が締め切られた。朝日新聞社の当日出口調査によると、いずれも新顔で、元民主党参院議員の松井孝治氏(63)と弁護士の福山和人氏(62)による接戦となっている。元京都市議の村山祥栄氏(45)、元京都府議の二之湯真士氏(44)らは厳しい。期日前投票は調査結果に含まない。
今回の市長選は、4期目の門川大作市長の引退に伴い、16年ぶりに新顔同士の戦いとなった。自民、公明、立憲民主、国民が松井氏を推薦し、共産が福山氏を支援する構図となっている。村山氏は当初維新、国民府連などの推薦を受けたが、告示直前に取り消された。
松井氏は公明支持層をほぼ固…