経済安保の身辺調査は「秘密保護法とシームレスに運用」 首相表明

有料記事岸田政権

目黒隆行
[PR]

 政府は30日、経済安全保障上の機密情報を扱う人物の身辺を国が事前に調べる「セキュリティークリアランス」(適性評価)制度を導入する法案について、2014年施行の特定秘密保護法と一体的に運用する方針を明らかにした。

 岸田文雄首相は同日の経済安保推進会議で「特定秘密保護法とシームレスに運用していく必要がある」と述べ、セキュリティークリアランス導入と経済安保の情報保全に対応するよう、特定秘密保護法の運用基準の見直しを指示した。

 特定秘密保護法は防衛・外交…

この記事は有料記事です。残り151文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【本日23:59まで!】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら