ファミマ、プラ製スプーンやフォークを有料に 一部店舗で29日から
ファミリーマートは、プラスチック製のスプーンやフォーク、ストローの有料化を始める。1本4~6円で、29日から直営の約100店で始め、利用客の反応をみながら、国内の全1万6370店へ広げたい方針だ。割り箸は無料のままとする。19日に発表した。
プラ製スプーンなどの有料化は、ファミマやセブン―イレブン、ローソンの大手3社が昨年、共同で実験していた。本格的な有料化に踏み切るのはファミマが初めてとなる。
ファミマによると、約100店舗で有料化すると、プラスチックの使用量を年間約4トン減らせる。国内全店だと約715トン減らせるとみる。フォークは、2022年秋から無料提供は原則やめていた。
スプーンやフォークなどの有料化は、すでに一部のスーパーが始めている。だが、食品や生活必需品が値上がりするなか、有料化が「実質値上げ」と受け取られる可能性もある。
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