近江鉄道の「地酒電車」、1月27日から運行 特産料理も楽しめる

藤井匠
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 近江鉄道(本社・滋賀県彦根市)は1月27日から、車窓を満喫しながら地酒や弁当を楽しめる「近江の地酒電車」を運行する。恒例の企画で、3月3日までの土日祝日に1日1便、計14便。2月23~25日の3日間はプレミアム運行として、楽しめる銘柄を増やすなど工夫を凝らし、運行時間を1時間延ばす。

 冨田酒造(長浜市)、畑酒造(東近江市)、美冨久酒造(甲賀市)、北島酒造(湖南市)など県内11蔵元の地酒が用意される。

 通常運行は定員72人で7500円。12銘柄(1銘柄は日替わり)の地酒を楽しめ、近江牛のローストビーフなど特産料理が入った弁当が付く。彦根―八日市を往復する。彦根発は午後3時49分。

 プレミアム運行は定員54人で1万5千円。22銘柄を楽しめ、ビワマスの姿焼きなどが入った弁当などが追加。彦根―近江八幡を往復する。彦根発は午後3時8分。

 いずれも近江鉄道の1日乗車券付きで、予約は7日前まで。申し込みや問い合わせは、近江トラベル予約センター(0749・24・8103)。近江鉄道グループのサイトでも予約できる。(藤井匠)

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