リベラル系女性候補の立候補を認めず、ロシア大統領選で中央選管

ウクライナ情勢

 ロシア中央選挙管理委員会は23日、来年3月のロシア大統領選への立候補を目指す女性ジャーナリストでリベラル系のエカテリーナ・ドゥンツォワ氏について、届け出書類に不備があったとして、無所属での立候補を認めないと決めた。ロシアの独立系メディアが伝えた。

 ドゥンツォワ氏については大統領選の候補者リストに登録されたとの報道もあったが、名前のスペルの間違いなど書類に100以上の誤りがあったとされ、最終的に登録を拒否された。

 ドゥンツォワ氏は中央選管の決定を不服として裁判に訴える可能性があるほか、リベラル系野党「ヤブロコ」から立候補を目指すとの報道も出ている。

 ロシア大統領選は来年3月15~17日に実施。政権を支持する「体制内野党」のロシア共産党も候補者の擁立を決めたが、プーチン大統領の通算5期目の当選が確実な情勢となっている…

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