国連、総会決議の賛成を121カ国に 「棄権」とされたイラクが変更

イスラエル・パレスチナ問題

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 10月27日の国連総会で採択された、パレスチナ自治区ガザ地区での「敵対行為の停止につながる人道的休戦」を求める決議について、国連は「1カ国が投票を記録後に変更した」として、賛成した国の数を120カ国から121カ国に改め「最終集計」として示した。決議案への投票結果は賛成121カ国、反対14カ国、棄権44カ国となった。

 総会は27日に緊急特別会合を開き、決議を採択した。しかし投票後、イラクの代表が、賛成票を投じたかったのに技術的な問題で棄権票になってしまった、と申し立てていた。

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