雨なら勝手に節電、太陽光発電と家電をつなぐ新サービス シャープ

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中村建太
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 シャープは24日、同社の家庭向け太陽光発電システムを家電と連携させるサービスを11月から始めると発表した。天気予報などを基にAI(人工知能)が発電量を予測、発電量に合わせて家電の運転を強くしたり、弱くしたりする。効率的な運転で電気代の節約につながるとしている。

 太陽光発電システムとつなげて、家電を制御するサービスは初めてという。

 シャープによると、電気料金の高騰が続く一方、住宅で発電した電気の売価は下落基調にある。太陽光パネルで発電した電気は、電力会社に売るより自宅で使った方がお得になるという。今回のサービスも自家消費を増やして、電気代を安く抑えるためのものだ。

 サービスの対象家電の第1弾…

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