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江東区長室を捜索 選挙中に有料ネット広告の疑い 東京地検特捜部

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 4月にあった東京都江東区長選で初当選した木村弥生氏の陣営が、投票を呼びかける有料のインターネット広告を流していたとして、東京地検特捜部は24日午前、江東区役所内の区長室や木村氏の自宅に公職選挙法違反の疑いで家宅捜索に入った。特捜部は陣営スタッフから既に任意で事情を聴いており、捜索で押収した資料を分析して実態解明を進める。

 区長室の捜索は午前9時ごろに始まった。

 公選法は、選挙運動のために、候補者名を示した有料のネット広告を出すことを禁じる。木村氏の問題については、市民らが刑事告発していた。

 木村氏は8月の会見で、広告を出したのはスタッフの判断だとし、「監督不行き届きだった」と陳謝した。

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 木村氏の代理人弁護士による…

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