秩父夜祭のクライマックスを目の前で 秩父鉄道、観覧席券を発売

深津慶造
[PR]

 秩父鉄道埼玉県熊谷市)は26日から、秩父市の秩父神社の例大祭「秩父夜祭」のクライマックスとされる屋台・笠(かさ)鉾(ほこ)の「団子坂引き上げ」(12月3日)を目の前で見られる屋台観覧席券を発売する。

 秩父夜祭は毎年12月2、3の両日に執り行われる。日本三大曳山(ひきやま)祭の一つに数えられ、「ホーリャイ、ホーリャイ」の掛け声とともに市中を山車が巡る。3日夜には、秩父市役所前にある傾斜角約25度の急な団子坂を山車が駆け上がる。

 販売するのは、秩父観光協会から委託された約80席。3日午後5~10時半の設置で、すべてパイプ椅子。全席指定で3千円。バスやSLのツアーとセットでの販売もある。

 26日午前10時~11月24日午後5時、同鉄道通販サイト「ちちてつe-shop」(https://www.chichitetsu.jp/html/別ウインドウで開きます)で。売り切れ次第終了。問い合わせは秩鉄商事(048・525・2283)。(深津慶造)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません