ふるさと納税「除外」の兵庫・洲本市、元課長を調査へ 議会が百条委
天野剛志
ふるさと納税でルール違反があったとして兵庫県洲本市が制度から除外された問題で、市議会は19日、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を全会一致で決めた。市の第三者調査委員会から指摘された元担当課長=3月31日付で退職=の不適切な事務処理について、より権限の強い体制で調べる方針だ。
百条委の設置は同市で初めて。市議6人によって構成され、この日は正副委員長や半年間に10回ほど開催する方針を決めた。具体的な調査内容は11月開催の次回以降に決める予定。
この問題をめぐっては、第三…