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　初開催となる国際自転車競技連合（UCI）公認の自転車ロードレース「ツール・ド・九州2023」が6日開幕した。海外勢を含む18チームが参加し、初日は北九州市で周回レースがあった。

　初戦は小倉城周辺を25周する45キロの周回レース（クリテリウム）。6人1チームでの高速の競り合いを、福岡県みやま市出身の児島直樹選手=チームブリヂストンサイクリング=が制した。

　大会は九州経済連合会や地元自治体が準備。世界的なカザフスタンのチームやニュージーランドなどのプロ選手が参加しており、福岡や大分のチームも出場している。

　7～9日は各日、福岡、熊本、大分の3県の100キロ以上のコースを転戦する。起伏のある山間部を長く走り、7日は福岡県北九州市～大牟田市の144キロ。8日は熊本県南小国町～南阿蘇村の108キロ。9日は大分県日田市内の129キロ。ユーチューブで無料配信される。（江口悟）…