性暴力などロシア軍の戦争犯罪に対する懸念表明 国連の独立調査委

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パリ=宋光祐
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 ウクライナに関する国連の独立調査委員会は25日、ジュネーブの国連欧州本部で記者会見し、ロシア軍による民間人への性暴力などの戦争犯罪が続いていることへの懸念を表明した。「ジェノサイド(集団殺害)」についての調査も進めているとした。

 国連人権理事会が設置した調査委は3月、民間人に対する無差別攻撃や殺害、性的暴行、子どもの連れ去りなど、ロシア軍による広範囲の戦争犯罪があったとする調査報告書を公表。その後、人権理の決定を受け、現地での調査を続けている。

 調査委は25日に発表した中…

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