小野塚・元衆院議員も立候補表明 所沢市長選

深津慶造
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 10月22日投票の埼玉県所沢市長選について、新顔で元衆院議員の小野塚勝俊氏(51)が13日、無所属で立候補すると明らかにした。立候補表明は、無所属新顔で県ケアマネジャー協会長の杉田まどか氏(45)、無所属現職で4選をめざす藤本正人氏(61)に続き3人目。

 小野塚氏は2009年の衆院選埼玉8区で、民主党候補として初当選。その後の4回の衆院選では落選した。小野塚氏は会見で「コロナ禍を経て、(国会議員よりも)市長の方がより市民の健康、命を守れるという思いが強まった」と話した。中核市となって市独自の保健所をつくることや18歳までの医療費完全無料化などを公約に掲げた。

 会見には、独自の子育て支援策で注目を集めた前兵庫県明石市長の泉房穂氏も同席し、支援を表明した。

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