「被告の謝罪の言葉気になる」 京アニ事件、一般傍聴席の35人決定
【動画】傍聴券の抽選のため多くの人が列をつくった=新井義顕撮影
2019年7月、京都アニメーションの第1スタジオ(京都市伏見区)が放火され36人が亡くなった事件の裁判員裁判が5日、京都地裁で始まる。地裁近くの京都御苑富小路広場では午前9時40分ごろ、一般傍聴席の抽選結果が発表された。500人が整理券を受け取っており、当選者35人の番号が掲示された。
当選者はリストバンド型の傍聴券を受け取り、地裁の中へと入っていった。
当選した京都市の大学3年の女性は「一緒に法学部で学んでいる友達4人と来たが、私1人だけが当選した。みんなの分もしっかりと裁判の内容を聞きたい。(青葉)被告から謝罪の言葉があるのかが気になっています」と話した…
京都アニメーション放火殺人事件
2019年7月18日、京都市の京都アニメーション第1スタジオが放火され、36人が死亡しました。京都地裁は2024年、青葉真司被告に死刑判決を言い渡しました。関連ニュースをお伝えします。[もっと見る]