「パーフェクト・デイズ」 米アカデミー賞国際長編賞の日本代表作に

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 ビム・ベンダース監督の映画「PERFECT DAYS」(パーフェクト・デイズ)が、第96回米アカデミー賞の国際長編映画賞の対象となる日本代表作品に選ばれた。日本映画製作者連盟が4日、発表した。役所広司さんが主演し、今年のカンヌ国際映画祭で日本の俳優として2人目となる男優賞を受賞した。日本公開は12月22日の予定。

 配給会社「ビターズ・エンド」によると、10月23日から開かれる第36回東京国際映画祭でベンダース監督がコンペティション部門の審査委員長を務めることが決まっており、来日を記念して24日から特別先行上映も行うという。東京国際映画祭事務局によると、同映画祭のオープニング作品も同作となる。

 アカデミー賞の国際長編映画賞は、各国代表作の中からノミネート作が選ばれ、来年3月に決まる。

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