維新・馬場代表、自公と連立「考える余地」 衆院選で過半数割れなら
日本維新の会の馬場伸幸代表は6日、与党の自民、公明両党と連立政権を組む可能性について問われ、「選挙を経て、二つの政党で政権を維持できない状況になった場合、交渉のやり方とか色々と考える余地が出てくる」と述べ、状況に応じて連立入りも排除しない考えを示した。
6日放送のラジオ番組「PEOPLE ザ・ニュースペーパー 日曜日の朝刊・世界を笑え」で語った。馬場氏は「我々はまだ小さい組織。過去の色々な政党を見てきたら、連立組んだ瞬間にのみ込まれて、『はい終わり』みたいな」「いまは自公で圧倒的多数を持っている。ここですり寄っても邪魔なやつとなる」とも述べ、衆院選での与党や維新の消長次第との見方も示した。
馬場氏は7月23日に出演したネット番組で、自民と維新の関係について「第1自民党と第2自民党でいい」と発言していた。この発言については6日の番組で、「いまの自民党は現状維持をしていく保守政党。我々は改革をやっていく保守政党。そういう意味で第1自民、第2自民という言い方にした」と説明した。
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