PFASの健康影響などのQ&A集、内容まとまる 近日中に公表へ

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鈴木彩子
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 米軍基地や工場周辺など各地で検出が続く有機フッ素化合物(総称PFAS〈ピーファス〉)について、環境省は25日にあった専門家会議で、健康への影響などを市民に説明するためのQ&A集の案を示した。前回6月にまとめる予定だったが、健康影響についてより正確に記載するべきだと委員から指摘があり、表現を再検討した。Q&A集は早ければ今月中に、環境省のHPに掲載する。

 PFASの代表例はPFOSPFOAで、水や油をはじき、熱に強い性質がある。現在は製造や使用が原則禁止されたが、防水加工、泡消火剤などに広く使われた。自然界ではほぼ分解されず「永遠の化学物質」とも呼ばれる。人体や環境への影響が明らかになりつつあり、環境省も対応方針を検討している。

 Q&A集には、PFOSやPFOAの基本的な説明の他、九つの質問が盛り込まれた。「一度身体に入ったら一生残るのか」「飲み水に含まれている場合があると聞いたが大丈夫か」「健康影響に関する血中濃度の基準はないのか」など、自治体が市民からよく尋ねられる質問内容を選んだという。

 回答部分では、「一生身体の…

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この記事を書いた人
鈴木彩子
くらし報道部
専門・関心分野
医療・健康、脳とこころ、アレルギー