広島電鉄がダイヤ改定、7月24日から 7号線延伸、3号線短縮へ

興野優平
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 広島電鉄広島市中区)は24日から白島線を除く市内線と宮島線でダイヤを改定する。路線再編も行い、7号線(横川駅―広電本社前)を広島港まで延伸。一方、3号線(広電西広島―広島港)は運行区間を短縮し、行き先を日赤病院前か広電本社前までとした上で朝夕の混雑時間帯のみの運行とする。宮島線は広電宮島口発上りの最終電車を午後11時半に繰り下げる。

 同社によると、複数の路線が重複する市中心部ではこれまで、たびたび電車が連なってしまい、遅延や乗客の集中につながっていた。今回のダイヤ改定では全線で計155便の減便となるが、定時運行率の向上や混雑緩和につながるとしている。(興野優平)

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