ローソン、深夜帯もアバター接客活用へ実験開始 人材不足解消も

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末崎毅

 コンビニ大手ローソンは、「アバター(分身)接客」を活用して深夜帯も含む店舗の省人化を図る実験を8月にも始める。コロナの5類移行で外食業界などで需要が回復し、人手不足はより深刻になることが見込まれる。セルフレジ導入も組み合わせ、コスト削減にもつなげる。

 アバター接客は担当社員(ローソンアバターオペレーター=LAO)が自宅などからローソン店内に設置された画面を通じて、客の問い合わせなどに応じる仕組み。店内の画面にはLAOのアバターが映り、LAOの声や動作がそのまま反映される。

 現時点でアバター接客対応の…

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