謎の新聞広告「土用のうしの日問題」 サンシャイン池崎さんも一役

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本山秀樹
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 「土用のうしの日問題」と題した全面広告が、3日の朝日新聞の朝刊(東京本社発行)と鹿児島県の地元紙・南日本新聞に掲載された。

 紙面の真ん中には、にらみつけるような表情で腕組みする中年男性の写真。鹿児島県の鹿屋で和牛生産に携わる者だという。男性は、「土用の丑(うし)」にウナギを食べる風習が「腑(ふ)に落ちない」と憤る。

 「『うしの日』だから『う』がつく鰻(うなぎ)??」「それならシンプルに、うしの日にうしを食べる、でいいはず」「こんなデタラメ、許したままでいいのでしょうか?」

 30日の「土用の丑」を前に、「土用の丑イコールうなぎ」とされてきた常識に挑戦状をたたきつけた形だ。

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