「インクルーシブな村を」 榛東・南村長が初の所信表明
前田基行
4月の村長選で初当選し、県内初の女性村長となった群馬県榛東村の南千晴村長(42)が13日、開会した同村議会で初めて所信表明をした。「『もっと暮らしやすい新たな榛東村』をつくっていく」と決意を述べた。
南村長は、村政運営の基本姿勢として、「もっと!子どもを産み育てるなら榛東村」など三つの柱を掲げ、インクルーシブな(誰も排除しない)村づくりに取り組む考えを示した。また、透明性のある村政をめざすとし、行政サービスの充実や行財政改革を進めることに意欲をみせた。