偽ブランド品販売で罰金の足立区議、辞職の意向 「情けない」と投稿

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 偽ブランド品を販売したとして商標法違反容疑で書類送検され、罰金を納付していた東京都足立区の和田愛子区議(38)=立憲民主党を除籍処分=が25日、自身のツイッターで議員辞職の意向を明らかにした。同党都連関係者も取材に対し、認めた。

 ツイッターには、「議員辞職にあたってのおわび」と題した書面を投稿。「明日の任期開始とともに即日辞職することを決断した」とし、「5115名の有権者のみなさまが区議会で働く場を与えて下さったのに申し訳なく、情けない気持ちです」と謝罪の言葉をつづった。区議会事務局に必要な書類を提出したとしている。和田区議は21日投開票の区議選で、立憲公認で当選したばかりだった。

 同区議によると、3月に警視庁に書類送検された。容疑は、昨年5月、仏ブランド「アニエスベー」の偽物のバッグ1点をフリマアプリで8300円で販売したというもの。略式命令を受けて罰金20万円を納付した。

 朝日新聞が事件を報じた24日、和田区議は離党届を提出したが、立憲は受理せず、除籍処分を決定していた。

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