H&M、「一号店」あった銀座に再進出 日本で初めてカフェも併設

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益田暢子
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 スウェーデンのカジュアル衣料大手「H&M」は11日、東京・銀座の並木通りに新店舗をオープンした。同社は2008年、銀座に日本1号店を出したが、18年に閉店。再進出にあたり、日本で初めて店内にカフェを設けるなど、新規客の取り込みを図る。

 新店舗は並木通り沿いのビルの1~3階で、売り場面積は約1300平方メートル。レディースとメンズのほか、これまでオンライン販売のみだったインテリアも、日本で初めて店舗で取り扱う。1階にはテイクアウトのみのカフェも併設した。

 日本1号店は中央通り沿いにあったが、高級ブランド店が入る複合施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」が近くにできたことなどで人の流れが変わり、閉店を余儀なくされた。今回は出店場所を変え、銀座の買い物客の好みを分析した上で、有名ブランドとのコラボ商品など、店内の商品数を厳選した。

 H&Mジャパンのアネタ・ポ…

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