紅葉にゆるキャラも 北急の電車で箕面の魅力PR 市が愛称を募集

瀬戸口和秀
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 北大阪急行電鉄(北急)は、2023年度末の大阪府箕面市方面への延伸を前に、市の魅力をPRするラッピング電車を千里中央―なかもず間で8月から順次走らせる。この電車の愛称を、箕面市が6月から募っている。

 北急は、千里中央駅から北へ約2・5キロ延伸し、箕面船場阪大前駅と箕面萱野駅の2駅を新設する。延伸に伴って新たに製造する電車3編成(1編成あたり10両)にラッピングが施される。

 うち2編成は、明治の森箕面国定公園や、日本の滝百選に選ばれた箕面大滝など、紅葉を基調に箕面の四季の移ろいを表現。残る1編成には、市のキャラクター「滝ノ道ゆずる」と「モミジーヌ」をあしらう。いずれも1、2、9、10両目をラッピングする。延伸後は箕面萱野―なかもず間を走り、25年3月末まで運行する予定。

 箕面市は、このラッピング電車の愛称を市内に在住・在職・在学の人を対象に募っている。採用されるとヘッドマークに掲載される。応募期間は6月1~22日。選考結果は7月末に発表する。応募方法など詳細は、市のホームページ(https://www.city.minoh.lg.jp/別ウインドウで開きます)。(瀬戸口和秀)

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