津波起こす「核攻撃艇」1千キロ潜航か 北朝鮮が再び模擬爆発試験

有料記事

ソウル=太田成美

 北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、津波を起こして艦船や港を破壊する能力があると主張する「核無人水中攻撃艇」の試験を行い、千キロ先の目標で模擬弾頭を爆発させた、と報じた。先月の試験から潜航距離が約400キロ延びたと主張している。

 同通信によると、核無人水中攻撃艇「津波2」が4~7日、北朝鮮・咸鏡南道端川の沖合で8の字や楕円(だえん)の針路を取りながら千キロ先の目標に向かって71時間6分潜航し、模擬の弾頭を爆発させたという。

 「津波1」は3月24日に同…

この記事は有料記事です。残り275文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません