養老鉄道に3年ぶりの「枡酒列車」 酒の銘柄は当日のお楽しみ

松永佳伸

 列車に揺られながら升酒はいかが――。養老鉄道(岐阜県大垣市)は11、18の両日、人気の企画列車「枡(ます)酒列車」を走らせる。運行は3年ぶりで、沿線の蔵元が醸した日本酒を大垣市特産のオリジナル木升で楽しめる。

 升の製造で全国の8割を占める大垣市にある「大橋量器」と、東京海上日動火災保険大垣支社が協力。

 11日は桑名駅を午後0時45分、18日は大垣駅を午前11時46分にそれぞれ出発する。所要時間は約1時間10分。当日は日本酒によく合う弁当も用意する。振る舞われる日本酒の銘柄は当日までのお楽しみだ。

 料金は、1日フリーきっぷと弁当、酒、升が付いて5千円(税込み)。募集は先着順で定員は34人。締め切りは11日分は6日、18日分は10日。ホームページか電話(0584・78・3400)で申し込む。(松永佳伸)…

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