通常国会23日召集へ 野党、細田議長に旧統一教会問題の説明要求
筒井竜平 松山紫乃
自民党の高木毅国会対策委員長は11日、立憲民主党の安住淳国対委員長と会談し、通常国会を23日に召集する考えを示した。会期は150日間で、6月21日までとなる見通しだ。13日の衆参両院の議院運営委員会理事会で正式に決める。
高木氏は、政府が提出する法案が60本あまりとなる見通しも伝えた。増額する防衛費の財源を確保するための法案のほか、原発の運転期間を延長する電気事業法の改正案、不法残留する外国人の収容ルールを見直す入管難民法の改正案などが含まれる。
安住氏は、政府・与党が昨年末から年明けの短期間で防衛費、原発、少子化対策で方針を大きく転換したと指摘。「バタバタと国会で議論をしないまま一方的に決めた。政策決定のやり方として大きな問題がある」と批判。国会審議で追及する考えを示した。
また、世界平和統一家庭連合…