101系車両が連結するキーホルダー発売 埼玉

深津慶造

 西武鉄道(埼玉県所沢市)は、かつて同社の主要路線を支えた101系車両の譲渡先の鉄道6社とコラボした「SEIBU101bros.連結アクリルキーホルダー」の販売を始めた。

 101系は、1969年の西武秩父線開業に合わせて登場した。3ドア主体の通勤車両で、山岳区間からラッシュ時の輸送まで幅広く対応。黄色い塗装は後の西武線のイメージカラーとなった。現在も主に多摩川線で運行されている。

 今回のキーホルダーは、101系車両が6社へ譲渡された後、新たな色と車番で生まれ変わって活躍している姿をデザイン。取り外し可能な2連型となっており、他社の電車をつなぐこともできるのが肝だ。

 コラボしたのは、秩父鉄道(埼玉県熊谷市)▽流鉄(千葉県流山市)▽上信電鉄(群馬県高崎市)▽伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)▽三岐鉄道(三重県四日市市)▽近江鉄道(滋賀県彦根市)。限定駅のみで販売する流鉄、上信電鉄以外の5社はホームページで通信販売もしているが、いずれも他社のデザインのキーホルダーは購入できない…

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【春トク】締め切り迫る!記事が読み放題!スタンダードコース2カ月間月額100円!詳しくはこちら