将棋の千田翔太七段が反則負け B級1組順位戦、先手・後手誤る
北野新太
将棋の第81期名人戦・B級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)で22日に行われた対局で、千田翔太七段(28)が自らの手番を誤り、反則負けとなった。
東京都渋谷区の将棋会館で午前10時に開始となった近藤誠也七段(26)との一局。順位戦は事前に先手・後手が決まっており、本局の千田七段は後手だったが、記録係が開始を告げた後に初手を指した。
記録係の指摘により、対局は中断。立会人が対局規定第8条「反則」条項の「先後誤り」への抵触を確認し、反則負けとなった。
局後の取材に対し、千田七段…
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- 北野新太
- 文化部|囲碁将棋担当
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