北海道・知床半島沖で4月、観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故で、船の前方にあるハッチから海水が船内に入り込んだ可能性が高いことが8日、関係者への取材でわかった。ハッチを密閉する留め具が十分に締まっていないまま航行していたため、海水が流れ込んだとみられるとの報告書を、事故原因を調査している国の運輸安全委員会がまとめており、近く公表する。
ハッチは、甲板から船底へつながる出入り口。関係者によると、カズワンの船体前方の甲板にあるハッチは、ふたの隅を留め具で密閉する構造だった。だが、船体発見時、ふたは外れていた。海底から引き揚げた船体を調べたところ、留め具の不具合がわかったという。
事故直後、カズワンからは「…
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