内陸線沿線で紅葉みごろ
松村北斗
秋田内陸縦貫鉄道(角館―鷹巣)の沿線で、紅葉が見ごろを迎えた。8月の豪雨被害で阿仁合―鷹巣間はバスによる代替輸送が行われているが、列車やバスの車窓から色づいた山里を楽しむ人が多く訪れている。
同社によると、今月下旬から来月はじめが見ごろ。阿仁川にかかる大又川橋梁(きょうりょう、北秋田市)など景勝地では列車は徐行し、乗客は景色を楽しんだりカメラやスマートフォンで撮影したり。日に日に深まる秋の風情を味わっている。
23日には全日本写真連盟秋田県本部の撮影会も開かれ、会員たちは思い思いの撮影スポットで、列車や沿線の風景にレンズを向けた。