バルーンさが駅 特急1日9本 延べ663本が停車
寿柳聡
佐賀インターナショナルバルーンフェスタの競技がある11月2~6日、JR九州は主会場となる佐賀市の嘉瀬川河川敷そばに「バルーンさが駅」を開設する。期間中は1日9本の特急が停車。普通列車も合わせると延べ663本(増発183本含む)が止まり、3年ぶりの有観客開催となった大会を支える。
バルーンさが駅は長崎線の鍋島―久保田間。嘉瀬川河川敷を渡る鉄橋近くの佐賀駅寄りに開設される。会場付近は駐車場が限られ、渋滞も発生するため、スムーズに来場する手段として欠かせない臨時駅だ。
SUGOCAなどICカードに対応していないため、乗る前に切符を買っておく必要がある。
午前の競技は午前7時から。博多方面からの最も早い特急である博多午前5時4分発かささぎ91号は、バルーンさが駅に午前5時47分到着する。
特急自由席が利用できる博多―バルーンさがの日帰り往復切符(大人2920円、こども1450円)もJR九州の主要駅などで販売している。
バルーンさが駅に止まるその他の特急は次の通り。
【下り】博多午前5時38分発かささぎ93号▽博多午前7時28分発みどり7号▽門司港午前6時40分発かささぎ101号▽博多午前8時37分発みどり11号・ハウステンボス11号▽博多午前9時22分発みどり15号・ハウステンボス15号
【上り】肥前鹿島午前6時39分発かささぎ102号▽肥前鹿島午前7時14分発かささぎ104号▽佐世保午前7時18分発みどり6号